蟄居

雪が降れば半強制的に家へと閉じこもる事になるし、なんだか昨今灯油代も馬鹿になりません。

しかしこうして蟄居せざるをえない状況が手仕事文化を醸成した、とも言えます。

雪国に住む人は、イヤイヤ言いながらも心のどっかではこの状況を楽しんでいるのではないだろうか？

外に出れないから、仕方がないからコタツでごろごろするしかない・・・

仕方がないから手仕事でもするしかない・・・みたいな。

この状況をどう使うかは人それぞれだけど、人間は働きすぎだから、この『仕方がないから家に居るしかない』状況を与えられたボーナス期間だと思い、銘々に楽しめば良いのではないだろうか。

大地だってこのあいだは休んで力を蓄え、米や野菜を美味しく作れるようにしてくれるしね。

都会に行っちゃった人達、この状況を楽しむ為にみんな帰ってきてください。

強制的にごろごろしましょう。

そしてみんな手仕事でもやりましょう。

あー、手仕事は楽しや。